GACHI 蝉
蝉と言ったら真夏に鳴く虫の代名詞だが、5月の中旬が過ぎた頃、未だ梅雨真っ最中の肌寒い季節に春蝉と呼ばれる体長3cm程の蝉達が山々に響き渡る声で鳴き出す事を御存じだろうか…標高800mを超える高地にこの蝉は生息している。トラウト達が大量発生する生き物を捕食の対象とする事はご存じの通り。その為
トラウトの春蝉パターン攻略の為GACHI蝉の開発・テストを繰り返して来た…
羽を開閉式では無く固定式にしているのはバイト時に丸呑みされる事が多い小型ルアーは口を完全に塞がれるとラインが歯に接触する可能性が高くラインブレイクに繋がってしまう可能性があり、この魚にとって最悪の状況を
羽が邪魔になって口を完全に閉じきる事を阻止する…
羽を固定式にした際の飛距離は開閉式に比べ劣る事は事実だが春蝉を盛んに狙うブラウンやレインボーなどは水面に落ちてくる春蝉を手前の掛け上がりを回遊しながら捕食している。
中禅寺湖の様な山上湖はブレイクラインが岸から結構近いポイントが多い。
私が数年、中禅寺湖で春蝉を観察していると蝉の落ちる場所は岸から5m以内ぐらいが多いように感じる。
水面に落ちて数分以内の捕食が最も多く、そこから風に乗って沖に流されれば流されるほど捕食される確率は低く感じるのだ。(あくまでも持論です)
即ち春蝉のトップウォーターゲームではあまり飛距離が出なくても充分トラウト達に口を使わせる事が出来る事を実績が証明している
商品説明 GACHI 蝉
長さ 35mm 重さ 約 3.5g タイプ FLOATING Recommend fook size TREBLE # 13 SINGLE #6 |
---|
LURE MAINTENANCE ~保管・修理~
小さいお子様の手の届く様な場所に保管しないで下さい。誤飲等の事故の原因となります。
淡水での使用後は水洗いなどで汚れを落とした後、直射日光の当たらない場所で乾燥させてから保管して下さい。
海水での使用後は真水に暫く漬け潮抜きをしてから直射日光の当たらない場所で乾燥させてから保管して下さい。
車中など高温になる場所や直射日光の当たる場所に保管、放置致しますと破損や黄変の原因となります。
リップ抜け、破損等は状況によって修理出来るかの判断の為、事前に破損個所の写真をメールにて送ってください。
思い出の詰まったルアーですので大切に使って頂いて沢山の魚達と出会わせてあげて下さい。